子どもとの関わり

2023年6月19日 (月)

勉強スタイル

数年前長女が「何も資格を持っていないから何か資格を取りたい」と言い出して
秘書検定を受けることになりました。

小さい頃から「絵」しかやってこなかったので、英検、漢検も受験したことがなく
自動車免許も持っていません。
自転車で事故に遭ったことがあるので、運転は向いていないと思っているようです。

それで秘書検定を受けることにしたのですが、一人で受験するのはつまらないので
大学生だった長男に「検定代を出してあげるから一緒に受けよう」と誘いました。

ですが会社員で忙しく、通勤電車とお昼休みに参考書を読むことしかできず、
試験前3日間、私と二人で勉強することに。
問題を解いて間違ったところは解説を読むのですが、
読んでも納得できないところを私が更に解説するという形です。
出産前まで秘書をしていたので、なぜその答えになるのかを説明するのは得意でした。

このスタイル、長女が中高の試験前と同じです。
試験前は勉強に付き合って本当に眠かったことを思い出しました。
ただ、これをやったのは長女だけで、
長男、次女は本人たちが希望がしなかったのでやりませんでした。

秘書検定の結果は長女が合格。
過去問をやって楽勝!と言っていた長男が不合格でした。
長男はそういうところが多々あります。大学生で時間もあったはずなのに。


先日次女も秘書検定を受けました。
参考書を読んでも過去問をやっても全然受かる気がしない、と言うので
初めて質問に答えて解説する長女スタイルの勉強法を5日ほどやってみました。

この方法、とても楽しいです。
二人で笑いながらやるのですが、子ども(成人ですが)の理解度と成長を
ダイレクトに感じることができるのも嬉しいですし。

合否はまだ分かりませんが、
「直前に二人でやったところが試験に出た!」
「この調子で準1級も受けちゃおうかな」と言っているので勉強自体が楽しかったようです。

 

2023年6月 3日 (土)

甘い親

成人した子どもから「履き慣れない長靴を履いたら靴擦れしちゃった。
くるぶし靴下だったからだと思う。
家まで歩けそうもないから、途中で長い靴下買って履き替える。」と連絡があったので
「迎えに行くから、駅に着いたら連絡して」と返信する甘い親です。

「ヒマなの?」と聞かれ「うん」と返信します。

幸い急ぎの用事もなかったので、作りかけのコーヒーゼリーをカップに分けて
迎えに行きました。

変更できない案件がない限り、子ども、夫、家族優先。
私自身もそう育てられてきたので、同じように接してしまいます。

迎えに行った子ども(24歳)には常々、子どもに甘すぎる、共依存とも言えるよ、
と言われます。

そうかな?
どちらかと言うと、子どもに限らず親切な人でいたいというのが私の気持ちです。
その方が自分が落ち着くからと言うのが理由。
甘い親にならないようにするのは難しいですね。

2021年5月27日 (木)

不安とストレス

次女とドライブしている時に
「ママのストレス解消法ってなに?」と聞かれました。

元々ストレスを感じる方ではないのですが・・・強いて言えば「なりきる」ことでしょうか。


例えばフルーツをカットしているときはパテシエの辻口博啓さんになったつもりでカットします。
グレープフルーツの中身を袋から壊さず出す、などという細かい作業のときはより燃えて成り切りますし
大根の桂むきをするときなどは京都の板前さんになったつもりに。

その時々になりきるのでストレスを感じる暇はないのですが、娘にはよく伝わらなかったようです。

 

大学生の次女は昨年短大を卒業し4大に編入しましたが、短大の卒業式も入学式もなく
やっと始まった授業はリモート。
秋には週1で通学していましたが、できるだけ接触を避けるようにと離れて座り
そもそもみんなマスクをしているので人の区別もできなければどんな顔なのかもわからない。
「誰とも友だちにならないまま卒業しちゃうのかも」と。

就職活動もどのようになるかわからず、不安やストレスで一杯なのは当然です。
自宅通学で学費やアルバイトの心配の無い次女でさえこうなのですから、
一人暮らしの大学生のストレスは如何許りかと・・・。

今は少しでも早くワクチン接種が全国民に進み、コロナ禍前に近い形になることを望むのみです。

2020年3月16日 (月)

繕い物

娘のカーディガンを洗ってみると、腕のところがほつれていました。
因みにほつれを発見したのはアイロンをかけようとした夫です。

幸い縫い合わせがほつれていただけだったので朝、明るくなったら直ぐに修繕しました。
繕い物は午前中太陽光が差し込むところに限ります。

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細かい手仕事が好きで大概の物は自分で直してしまうので、子どもは(成人)自分で直す気がありません。
私の母も手先が器用な人でしたが、中学くらいからは自分で直していたと思います。
ここにも私の教育の失敗を感じます。今となってはもう無理かも。
最近は「ママはいつまで生きているかわからないから」と自分でやるように言っているのですが
その気になってくれません。
まあ本当にいなくなればどうにかするのでしょうけど。

子どもが幼稚園の頃、教会のキャンプに参加して中学生のお姉さんにとても可愛がってもらいました。
家に帰り子どもの荷物をみるとお姉さんのルーズソックスが混ざっていました。
20数年前、ルーズソックスの全盛期です。
洗ってから返そうとよく見てみると指先が繕ってありました。
明かに自分で直したのだとわかる針仕事でしたが、穴が開いた靴下を繕う中学生に感動!
今頃マキちゃんは素敵な大人になっているでしょう。

2019年5月 7日 (火)

子育て終了

3月に大学を卒業した長男は、研修を福岡で過ごし、
1ヶ月振りに我が家に戻ってきました。

家にいるときはコーヒーを淹れることぐらいしかやったことのなかった息子、
外食を好まず、学食さえ数えるほどしか利用したことがありません。
初めての一人暮らしをどう乗り切るのか心配でした。

滞在先がウイークリーマンションで家電が揃っていたので、
まずお米を買い、野菜主体のお惣菜を買うことを薦めてみました。
後は納豆やふりかけでどうにかなるだろうと思ったのですが、
締まり屋の性格が幸いし、自炊の写真を送ってくるようになりました。

最初はご飯と目玉焼きと何か緑の物。
「朝食みたいだけどできた」のコメントと共に。
緑の物の正体はほうれん草のソテーでした。
小さい頃から1日60gの青菜を食べることを励行してきたので
すり込まれていたことにびっくり!
その後は野菜炒め、カレー、肉じゃが、オムライス、親子丼と
「見た目はよくないが味はおいしい」写真が送られてきて、
家族ラインが沸きました。

実家にいた1週間はゲーム三昧でしたが、昨日朝早く赴任先の仙台に出発しました。
福岡では余ったご飯でおむすびを作り持参していたそうで、
(ラインで作り方を聞かれました)
出がけには「うちの麦茶ってどうやって作るの」と聞かれました。

昼食におむすびと麦茶を持参する新人社員がどう映るのか多少心配ですが、
子育てはもう終了したことを実感した1ヶ月でした。
(本当に早く終了したい人がまだ2人残っているのですが・・・)

2014年6月17日 (火)

新年度が始まって

新しい年度が始まって2ヵ月半、
そろそろ日々の暮らしが落ち着きを見せる頃ですね。

我が家も子どもたちの生活が大きく変わり、
軌道に乗るまでバタバタしました。

一番の影響は長女が社会人になったこと。

今までは大学生で、その日学校に行くのか、行かないのか、
何時に行くのかなど、かなり自由にしていましたが、
社会人になればそういうわけには行きません。

毎日決まった時間に、メイクも服装も
社会人に相応しい格好をして通勤しなければなりません。

服装選びが大変なことは以前にも書きましたが、
それ以上に大変なのが、毎朝の洗面所とトイレの争奪戦です。

新学期から子どもたち3人がほぼ同じ時間に家を出るようになり、
洗面所争いはまるで戦場のようです。

このような場合、一番優しくて立場の弱い長男が我慢することになるので、
日々不満が溜まります。
かわいそうになって、長男と2人になった時は不満を聞いたり、
2人だけでおいしいものを食べたりしてしまいます。
(そして、長女に甘やかしすぎとしかられます。)

私は家にいると常に長女や長男、次女、主人の悩みや話したいことを
ず~っと聞いている感じで生活してきました。
それは思春期や大人になってからも変わりません。

記憶力がよく、子どもたちのお友だちやそのご家族、先生、
主人の同僚や先輩、上司のことなど、
話した本人が忘れてしまっているようなことまで覚えているので、
話しやすいのかもしれません。

社会人1年生の長女の悩みは「研修後どこに配属されるか」でした。

あんまり心配で夜、うなされたりもしていました(笑)。
(少し真面目すぎるところがあるので)

その配属が先週末に決まり、
長女が一番配属されたら困る(苦手)と思っていた部署だったのですが、
今週から行き始めてみると、先輩と趣味が同じだったり、
半年前に生まれた上司のお子さんが長女と同じ名前だったりで
「とてもいい職場だった」ということに。

ただ、気をつけなければならないのは、
周りの皆さんがすぐお菓子をくださることだそうです(笑)。

長女の研修期間が終わり、出社時間が早くなったので、
我が家の洗面所、トイレ争奪戦は少し緩和されそうです。

会社での緊張は暫くは続くと思いますが、
基本的には楽天家なので
おいしそうなお菓子を買い、家族とシェアして食べることで
悩みは解決しているみたいです。

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                       (初お給料日に買ってきたスイーツたち)

2014年5月 9日 (金)

子どもたちの卒業

私が今回ぎっくり腰になったのは、
直前に伺ったお片づけのお仕事が原因ではありません。

今年、我が家では3人の子どもたちがそれぞれの学校を卒業するので、
年の初めから大忙しでした。

特に次女の学校では卒業の委員をしていたので、
2月頃からは毎週土曜日の午後は学校のカフェテリアに集合し、
他のお母様と打ち合わせと作業(笑)。

でも、とっても楽しかったです。
母たちが集まると、どうも食べることに走る傾向があり、
おやつ持ち寄り(私も毎週手作りケーキを持参しました)、
卒業を祝う会のお食事の試食、スイーツの試食…(笑)。

お仕事でも大きなお引越が3月後半にあり、本当に忙しい日々でした。
お仕事が忙しいのはうれしい悲鳴ですが、
子どもたちとの関わりが時間的にも、体力的にも本当に大変。

長女は大学卒業なので、まず卒業式の衣裳(!)を決めなければなりません。
卒業式に関しては、着物にするというのは決まっていたのですが、
では、振袖にするか袴にするか、
振袖だったらどの振袖にするか(我が家には私の着た振袖と
私の妹が着た振袖があり、長女は成人式に妹の振袖を着ました)、
袴であれば、上は色無地にするか、矢絣を含めた小紋にするか、
又はちょっと派手だけど振袖を着て袴にするかなどなど
選択肢があり過ぎて中々決まりません。
そうこうする内に、タイムリミットが迫ってきて焦る!焦る!(私だけが)

この間に卒業式後の謝恩会の服を何にするか、
入社予定の会社でビデオ撮影をすることになり、
そのための(カジュアルな)服装選び、
それら全ての相談に乗り、買い物に付き合い買ってあげる。

この一連の作業が入社してからのオフィスカジュアル購入まで
3ヶ月続き、体が悲鳴を上げたのです。

その結果のぎっくり腰で、お仕事が原因ではないのです。

いつもながら甘い親で、主人も呆れています。
(主人もかなりお買い物に付き合いましたが)

そのため、吉祥寺周辺の婦人服を取り扱うお店にとても詳しくなりましたよ。
どんな感じの服を置いているのか、対象年齢、お値段、閉店時間まで。

取り合えず、夏までの衣類購入は落ち着きをみせましたが、
来週はオフィスバック購入に付き合わなければなりません。

既にお給料をいただいているので、
自分でお金を出してくれることを祈っています。

2014年1月14日 (火)

プラゴミを捨てるとき

長女が近所の美容院の受付というゆるいアルバイトをしています。
週に1~2度1回2時間(笑)。

そこで、使い終わったシャンプーのボトルを濯いでから
プラごみ用のゴミ箱に入れていたら、
オーナー夫人に「それって洗うの?」と聞かれたそうです。

私たちが住む地域ではもう何年も前から、
ごみは有料のゴミ袋に入れなければなりません。
ただプラスチック製品は有料ではなく、
透明の袋に入れれば収集してくれます。
資源として再利用するそうなので、
当然洗って出すものだと思っていました。

その話を聞いたとき私は丁度マヨネーズのボトルを洗っていたのですが、
「ママが洗っているから洗うものだと思っていたけど洗わない人もいるんだね」と娘。
そこで、以前ニュースで見た洗っていないマヨネーズのボトルが
ゴミ処理の段階でどんなに鳥害などの迷惑をかけるかを話しました。
ちなみに、私はマヨネーズを使い切ったら
ボトルにお酢やおしょう油を入れドレッシングとして、
ある程度きれいにしてから洗います。

今回のプラゴミ洗いの件で
子どもは親のすることを見ているということに
改めて気がつきました。

2013年12月20日 (金)

だんだん

先日、主人と待ち合わせて駅から帰る途中、
「焼きたてのクロワッサンが食べたいな」というので
「明日の朝、最近見つけたパン屋さんのイートインに行ってみる?」
と、提案しました。

次の日は休日で長男は模試、次女は早朝から映画と遊園地の掛け持ち、
長女はアルバイトの予定だったので、
朝食を食べさせ、お弁当を持たせたら二人だけです。

主人が最近歯医者さんの帰りに見つけたそのお店は、
時々、クロワッサンやスコーンを買ってきていたのですが
イートインに行くのは初めてです。

パンはもちろんクロワッサンをチョイスし、
コーヒーとプチデザートとフルーツのモーニングです。
パン屋さんというよりケーキ屋さんがパンも焼いているような感じなので
プチデザートが思いのほか大きい!
主人はアーモンドタルト、私にはブラウニーが付いてきました。
デザートの中にあった柿はお庭で取れたもののようです。

席が空いていたこともあって、それから1時間半、
子どものことから時事問題までゆっくり話ができました。

この日は長男が戻る午後7時まで二人きり。
我が家の子どもたちは今まで
休日に外へ遊びに行くことがほとんどなかったのですが
来年長女は社会人、こうやって夫婦二人の時間がだんだん増えていくのですね。

2013年11月25日 (月)

おそろい

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右から長女、長男、次女のお財布です。
3人おそろいのモノを使っています。

長女が高校に入学したとき、キチンとしたモノを長く使って欲しいと思い
本皮のシンプルなお財布をプレゼントしました。
中学生のときは手ごろなのをとっ替えひっ替えしていましたが、
これを買ってからはずーっと愛用しています。7年間。

次の年、長男が中学に入学したので同じお財布を買いたかったのですが、
近くのデパートにはもう置いていなかったので
インターネットで探し、注文しました。

その3年後、次女が中学に入学したときもおそろいのモノを。

そんな訳で我が家の3人の子どもたちは(一部もう大人ですが)
おそろいのお財布を愛用しています。

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