お片づけ

2023年7月29日 (土)

不要な家電の手放し方

7月8日に講師を務めたボランティアセンター武蔵野のセミナーで
不要になった小型家電を必要としている方がいることを知りました。

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児童養護施設から巣立つ若者です。
一人暮らしに必要な小型の冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど。

チラシのプラネットカナールは東京武蔵野市の特定非営利活動法人ですが、
お近くにもあると思います。

お片付けでネックになるのがまだ使える物の手放し方です。
特にシニア世代は捨てることに罪悪感がありますし、フリマアプリはハードルが高い。
使える物が必要な人の手に渡りやすくなるのは、どちらにとってもありがたいですね。

メルカリは10周年だとか。
確かに私が整理収納アドバイザーになった時は聞かなかった物の手放し方です。
少しずつ、無駄が少なく、良い方向に向かっているのでしょうか。

 

2023年6月22日 (木)

プラケースの捨て方

いらなくなったプラスティック製の衣装ケースを処分しようと思いました。

30年近く前の物で、見た目はキレイですがリサイクルショップに持って行くのは憚られます。
プラスティックのケースは経年劣化していると手や足で割ることができますが
厚みがある部分が割れないので、キッチンマットの上でノコギリを使って切っていたら
夫に軍手をするように言われました。

夫は私が何をしていてもほとんど驚きません。

要らなくなったものがゴミの袋に入るよう、分解したり割ったり、
ノコギリで切ったりするのは私の得意技です。

割る段階になって手袋をしましたが、割れて鋭利になった部分が腕に飛ぶことに
気が回りませんでした。

終わってみると腕にいくつか切り傷が。
軍手と同様、長袖も必須ですね。

プラスティック製品を解体する方はお気をつけください。

2023年6月 6日 (火)

ケーブル収納

昔からのお客様からお片づけの依頼がありました。
ケーブル収納BOXのお勧めがあったら教えて欲しいとも。

グジャグジャになったコードやタブレット、ゲーム機の写真が送られてきたのですが、
すでにケーブル収納BOXをお持ちでした。
そこに収まりきらないので困っているようです。

伺ってケーブル収納BOXを開けてみると、延長コードに充電器がたくさん差してあります。
タブレット用が2つ、アイフォン用、知育タブレット用、PC用、腕時計用、ゲーム機用。

聞いてみると今はPCと知育タブレットは使っていないし、
アイフォンの充電はお子さんの部屋でよく、ゲーム機はテレビの前で良いし、ほとんど使わないそう。
絡んだコードをほぐして行きました。
変わっているかもしれませんが、コードやアクセサリーの絡んだのを外すの好きなんです。

あるべき場所に移動して、BOX内にあった余分な電源タップを整理したらスッキリ、
新たにケーブル収納BOXを買う必要がなくなりました。

混雑しているケーブル収納でも、使っている物だけにすると、
そこに必要なのは割と少ないものです。
新しい収納ボックスを買う前に見直してみてください。

 

2023年5月24日 (水)

セミナー準備

7月のシニア向けお片付け講座の準備をしています。

モノを処分する中で食器はハードルが高いのですが
家族人数の減った家には使わない食器が溢れていますね。

食器の手放し先として、行政のごみ総合対策課に問い合わせしたところ
とても丁寧な返信と添付書類、お電話もいただきました。

先日衣類の手放し先で地元のNPOに問い合わせした時もそうでした。


フリマサイトで手放す手段がある方は良いのですが、
年齢がいくと手間がかかり大変です。

実物より送料がかかることもあり、歩いて行ける距離にお譲り先があるのは助かります。
捨てるのに忍びないモノ、かと言って換金したいわけではないのであれば
行政に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

ホームページで見つけられない情報を得ることができる場合もあります。

2023年5月12日 (金)

タオルのタグを切る

先日大量のタオルをカットしていて気が付いたのですが、
タオルに付いている品質表示のタグって邪魔ですよね。

最近はすごーく長いタグが付いている物もありますし。
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そこで切ってしまおうと思いつきました。

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タオルを畳む時、タグが付いている裏側を内側にして畳んでいたのですが、
右のような裏表がハッキリしないタオルは裏表を考えずに畳むことができ手間が減りました。

因みに完璧を求めるタイプではないので、タグが少し残っているのは全然気になりません。

2023年5月11日 (木)

中古タオルの使い道

長年、溜まってしまう中古タオルの使い道に困っていました。

我が家ではバスタオルを使わずフェイスタオルを使っているのですが
家族人数×3枚を半年ごとに全取り替えするので、
床の水拭きやエアコンの室外機掃除に使ってもそこまで減りません。

加えて3年前に実家の整理をしたので、中古タオルの在庫は一気に増えてしまい
子どもたちは大人になったので、学校に雑巾提出ということも無くなりました。

先日お片付け講座を開催したところ、
受講生からも使用済みタオルの処分に困っているという質問があったので
使い道、中古タオルを募集しているところを本格的に探してみました。

結果、私がやったのは動物愛護のNPOに送るということ。

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タオルは10cm角にカットしてあると動物のお世話にすぐ使えるとホームページにあったので
カットして郵送しました。

カットするのは大変なので毎日少しずつ進め、在庫のタオルをほとんど使うことができました。
カットはしなくても良いそうです。

手間と送料はかかりますが、中古のタオルが役に立ち、
在庫が減ってスッキリ。

タオルが溜まったらまた送ろうと考えています。

2022年11月 2日 (水)

実家片づけ

今日のあさイチの特集は「実家の片づけ」でした。

私自身、認知症になった母が暮らしやすいように
実家を片づけた経験があります。

母と介護をする父の動線を考え、ベッドやソファの位置、衣類の収納スペースを、
母の認知症の進み具合を見ながら配置していったのですが、
認知症はどんどん進むので、
先月できていたことが今月はできなくなり、
その度に動きが楽になるように変更することが
認知症の進み具合を確認することになり、やるせない気持ちになったことを覚えています。

母が亡くなってすぐは「物もなくなると寂しくなる」と言う父の気持ちを考え
片づけはストップ。

衣替えの時期に「おばあちゃんの服を孫たちが着たいって言うからもらって行くね」と言って
衣類を少しずつ整理したり、
母の本を「欲しい人に使ってもらうから」と言って、行く度に持ち出す程度に留めています。

2年経ち、やっと納骨も済ませたのですが、寂しい気持ちに変わりはないので
父が暮らしやすい程度の状態で、大掛かりなお片づけには着手していません。


夫の実家は、プロの力を借りながら、家で義父が義母を介護している状態です。
一度義父が動きやすいようにキッチンの片づけはしたのですが
認知症があるとは言え、義母の目の前で片づけを始めると
義母が傷つくと思うので、義母の周りはまだ始めていません。

義母がリハビリ入院をするタイミングで、
物の判断ができる88歳の義父と片づけに着手する予定です。

私が片づけのプロだから言うわけではありませんが
実家の片づけは頭も体力も使う重労働なので、プロと一緒に進めることをお勧めします。
プロと呼ばれる人は色々なケースを体験しているので
体力面でなく、精神的にも大きな手助けになると思いますよ。

2022年5月14日 (土)

カトラリーの整理

カトラリーはスプーン、フォーク、ナイフなど食事のときに使う道具のことですね。
日本ではお箸やレンゲもカトラリーに入ると思います。

整理収納アドバイザーの仕事を始める前はカトラリーという言葉は知っていても
日常的に使うことはありませんでした。

でも、この仕事をしているとこの言葉をよく使います。


お片づけコーチングに伺うと、毎日使うキッチンがモノで溢れていてぐちゃぐちゃなことがよくあります。
お片付けは一番お困りのところから始めることにしているので、先ずはキッチンから。

カトラリーの引き出しを開けると何人家族?となるほどのことも。
お子さんがもう中学生なのに矯正ばしや持ち手にキャラクターのついたスプーンやフォークがあって
普段使う物が取り出しにくい状態にあることも多いです。

このようなとき整理収納の基本中の基本なのですが、引き出しの中の物を全て出してみます。
全て出してみると収納ケースが汚れていることが多いので、ケースも取り出しきれいにします。
たまにケースにキッチンペーパーを畳んで敷いている方がいますが、清潔に保つためには逆効果かなと思います。
手軽に拭き掃除できるようにケースは何も敷かないのがお勧めです。


外に出したカトラリーは現在使っているか使っていないかに分けて、
使っているモノを小さいスプーン、大きなスプーン、小さいフォーク、大きなフォーク、
ナイフ、お箸などのグループごとに引き出しに戻しますが、
このときお子さんが小さいときに使っていたキャラクタースプーンに思い入れがあって
元に戻したいと言う方がいます。

もし今も中学生のお子さんがそのスプーンを使っているのであれば元に戻しても良いのですが
愛着があって今も手放せないのか、それとも他のスプーンが取りづらいから使っているだけなのか
聞いてみる必要があります。

お子さんがもう使わないと言っているけどお母様が取っておきたい場合、
そのスプーンは「思い出」です。引き出しではなく思い出BOXに移動させましょう。


日本の食事は多様なのでカトラリーも種類が多いですね。
お箸やレンゲの他にも、バターナイフやグレープフルーツ用のスプーン、ピザカッター、和菓子用の黒文字など。

ピザカッターは大ぶりなのでカトラリーケースではなく、調理器具の引き出しでもいいです。
歯が危ないこともありますから。
黒文字は和菓子セットとして和菓子のお皿と一緒にまとめて収納するという方法もあります。

なにしろ、モノは少ない方が管理しやすいですし、必要なモノを直ぐに見つけることができますから、
頻度の高い、毎日のように使う物だけが収められているのが理想的ですし、
使用頻度が少ないけど持っていたい物は2軍としてグループ分けできるといいですね。

 

我が家は結婚したときに学生時代の友人から頂いたラッキーウッドのカトラリーセットを長年使っていました。
年月が経って家族が5人になり数もピッタリ。

自宅でお料理教室を始める前にその頃流行っていたクチポールのカトラリーが欲しくなり
スプーンとフォーク、ナイフを購入しました。
お教室でも好評で同じ物を買いたいと言う方いたのですが、持ち手が細いことが夫に不評でした。

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長男も手に持った感じが好きではないと言うので、
ラッキーウッドはそのままにクチポールが加わるという形になりました。
種類ごとに分かれているので取り出しにくいということはありません。

よく使う小さなフォークとスプーンはモロゾフのプリンカップに立てて別の所に置いています。

お子さんが小さいときは、手の届きやすい場所に子ども用カトラリーだけ置くと
自分で取ってもらえますし、引き出しがごちゃごちゃしませんね。

 

 

2022年4月 1日 (金)

お引越し梱包作業

古くからのお客様が転勤のためお引越しなさると言うことで
梱包作業に行ってきました。

お子さんもいらっしゃるし急なことだったので、引越し業社のおまかせパックを頼もうとしたところ
繁忙期はキッチンだけのおまかせでプラス16万円と言うことだったので
急遽キッチンの梱包に伺うことになりました。

梱包にかかった時間は私一人で6時間くらい。梱包の後は冷蔵庫の中身を整理、破棄しました。

お引越しも無事終わり、転居先から
「ぐちゃぐちゃだったモノを素晴らしくわかりやすく梱包していただき本当に助かりました」と連絡いただきました。

コロナ禍でも春は異動の季節ですね。
自分の適量を見直すいい機会になリますように。

2018年9月 9日 (日)

実家片づけ②

ゆる~く実家の片づけを進めています。
母が我が家にあるマッサージチェアを気に入っていたので
同じ物をプレゼントすることにしました。
以前、父から「旅行の足しに使って」ともらった500円玉貯金の貯金箱を開け、
足りない分を長女に出してもらう予定でしたが
子どもたちを動員して数えてみると丁度ピッタリ!足りてしまいました。
そのまま話すと受け取らない恐れがあるので、長女からのプレゼントということにして、
搬入される日にマッサージチェアを置く場所を作りに出かけました。
マッサージチェアはリビングの窓際に置く予定で、
そこにはチェストがあるのでチェストを横のピアノのある部屋に移し、
元々置いてあった本棚は不要な本を取り出し、
母が仕事部屋にしていた部屋に移動という作業です。
今仕事部屋は物置と化しています。
片づけの手順は①仕事部屋に本棚を置くスペースを作る、
②本棚の本を必要、不必要に分け、③不必要な本を処分するためにまとめ、
④必要な本は仕事部屋に移動。
⑤本棚を仕事部屋に移動し必要な本を収納する。
⑥リビングのチェストをピアノの部屋に移動。
⑦マッサージチェアを設置。
①の仕事部屋に本棚を置くスペースを作る作業が大変で、
大量の書類を処分しなければなりませんでした。
両親は一昨年廃業したので取っておくべき書類は税に関するものだけのはずですが、
念のため夫と二人で確認しながらシュレッダーにかけました。
長女がくしゃみをしながら書類を運んでくれました。
5時間くらいの作業でマッサージチェアを置くスペースができ
孫からのプレゼントに両親はとても喜んでくれました。
いつもはゴミも持ち帰るのですが、父が紙ごみは自分で捨てられると言うので、
ゴミ袋に「紙ゴミ」「燃えるゴミ」「プラゴミ」と書き帰宅。
両親、特に父は私に片づけられるのを嫌がっていましたが、
何回か通い少しずつ片づけていくうちに、
「仕事部屋も片づけなくちゃと思っているんだよね」と言うようになりました。
片づけをするときは子どもにも手伝ってもらうので、
父にとっては孫が来てくれることはうれしいようです。
何よりも片づけたい人と片づけなくてはならない人の他に第三者がいると
ぶつかることがずっと少なくなりますね。

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