鍋帽子②
子どもの友だちに鍋帽子を作ったついでに
家にあった余り布でもう一つ作ってみました。
中身はこんな感じ。
外側と内布の間にはウールのセーターと化繊綿が入っています。
縫い合わせる時、ミシンで合体させても良いのですが、
まつり縫いでひと針ひと針繋げていく作業が好きなので、手作業にしています。
学生時代家庭科の授業で習うものは何でも好きでしたが、
洋裁をやるようになったのは生地屋さんでアルバイトを始めてからです。
生地屋さんで買った生地で作った小物を店主が買い取ってくれたので、
簡単なスカートやポシェットなど、作っては買い取ってもらいました。
アルバイト代と合わせるとずいぶん貯金ができたと思います。
買い取られた小物は店頭に飾られて見本になります。
お客さんが作りたいとなると、生地を買い型紙を写すというシステムでした。
その下地があって、マザーズバッグ、子どもの入園グッズ、エプロン、
子どものパジャマやワンピースと続いて行きました。
整理収納アドバイザーらしからぬ、なのですが、
生地のストックは常にあって作ろうと思ったら直ぐに取り掛かれます。
端切れを組み合わせて好みの色合いにするのも大好き。
着物の帯や帯締めの色合わせにも似ていると思います。