リフォームトラブル
少し前にちょっとしたリフォームトラブルがありました。
2年ほど前、浴室シャワーの温度調節部分が経年劣化で破損してしまい
急いで、いつもお願いしているリフォーム会社に連絡、交換してもったのですが
交換直後からシャワーヘッドから水がポタポタしていて
でもコロナがひどい時期だったので、再度来てもらうのも申し訳ないと思いそのままに。
それが、1日で洗面器3分の1程度のわずかな量ではあるのですが
段々浴室の床が乾かないことがストレスになってきました。
今年に入り、コロナが落ち着いてきたこともありリフォーム会社に連絡、
年数もたっていないので初期不良かもしれないと、
すぐにシャワーヘッド内の部品を交換してくれました。
水漏れがなくなりスッキリ!
あたり前ですが、浴室の床が乾いているのは気持ちがいいですね。
これで1件目は簡単に解決したのですが、
同時にお願いしたキッチンの蛇口の水漏れがトラブりました。
こちらは経年劣化だと思うので、蛇口を交換した方が良いとのこと。
外付けの浄水器が蛇口に負荷をかけているのかもしれない、という指摘もあったので
浄水器が内蔵されている蛇口に交換してもらうことにしました。
担当者と水道屋さんの2人でいらして、工具が合わない?などがあり、
思っていたより長くかかったのですが、工事終了後、
水道を止めた時、水道のレバーハンドルがシンク上の作り付け棚に当たるが構わないでしょうか?
と聞かれました。
キッチンの水道は分岐栓で食洗機に繋がっていて、分岐栓が思っていたより高さがあったようで
(と言うより分岐栓の高さを考慮していなかったようです)
水道を止める度に棚板にぶつかる音がします。
これまで使っていたメーカーでは棚に当たることはありませんでした。
棚に当たった状態で水道は完全に止まるのですか?と尋ねたところ、
それは大丈夫です、とのことだったので、もう取り付けた後だし、家族を待たせているしで
「では大丈夫です」と答えました。
家族には大変不評で、棚を削り取る?とまで言われましたが、それも難しいので我慢することに。
3日後の夜、次女が浄水器から水を飲むと「水が熱い」と言います。
確認してみるとかなりの高温です。
どういうことだろうと夫とも考えてみると、
食洗機を使っていると浄水器からお湯が出るのではないかと結論が出ました。
ではなぜ?
次の日、食洗機を使用している時お湯が出るか確認してみると、お湯が出ます。
リフォーム会社に確認すると、水道屋さんが食洗機への分岐栓をお湯の線に繋いだとのこと。
それで食洗機使用時に蛇口からもお湯が出るそうです。
だとすると食洗機を使うと浄水器からもお湯が出てしまうので調理ができません。
工事が終わった後で「棚にぶつかるけど大丈夫ですか」と聞かれたことを
お休みだった担当者の上司に伝えると
それはあり得ないことなので、対応させてくださいとのことでした。
その日の夜に水道屋さんと一緒に来て、水の線と繋ぎ直しましたが
そもそも我が家の食洗機は水を入れて中で温めて使うタイプです。
取説にはお湯の線に繋ぐ場合は必ず60度以下に設定してください、とあります。
なぜお湯の線に繋いだのかを水道屋さんに尋ねると、
「通常食洗機はお湯の線に繋ぐもの、その方が省エネになる」とのこと。
浄水器の取説にはお湯を通さないようにと書かれているので、
食洗機を使用時に浄水器を使うと言うことを想像していなかったようです。
この時点で水道屋さんに不信感を覚えました。
それから2日後の夕方、担当者から「休み中上司が対応し申し訳ありませんでした」と電話がったので
「食洗器はお湯の場合60度以下に設定してください、と書いてありますがその点は大丈夫ですか?」と尋ねると
「家庭の給湯器は60度以上になることはないので問題ありません」とのことでしたが、
後で給湯器の取説を確認すると湧き上がり温度は75〜85度とありました。
問題はいくつかあって
1️⃣食洗機を水に繋ぐかお湯に繋ぐかの確認がなかった。
2️⃣お湯に繋ぐと食洗機を使用中の1時間、浄水器が使えない=調理ができない認識がなかった。
3️⃣給湯器の湧き上がり温度(75〜85度になること)を確認していなかった。
4️⃣水道レバーハンドルの高さを考慮していなかった。
5️⃣レバーハンドルがぶつかることがわかった時点で知らせず、工事終了後に了承を求めた。
後日キッチンの水道から20cm位離れた位置に食洗機用の分岐栓を増設することになり、
トラブルは解消しました。
水道工事なので工事の度にシンク下に収納している物を全て取り出しまた入れるという繰り返し。
我が家はシンク下にメタルラックを入れ込んでいるので、解体して組み立てる作業が大変でした。
リモートで仕事をしている家族の時間調整も含め、とても疲れてしまいました。