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2023年3月

2023年3月27日 (月)

大豆を摂りたい

年齢が高くなると3回の食事で必要な栄養素を摂ることが難しくなります。

本当はもっとタンパク質を摂りたいのだけど、食物繊維も、
でも、運動量から考えるとカロリーは抑えたい。

そんな年代に頼りになるのは、やはり大豆なのではないでしょうか。

大豆を使った食品はたくさんありますね。
豆腐、納豆、豆乳、厚揚げ、油揚げ。
どれも美味しくて調理もしやすいですが、寧ろそのまま食べられる。

ただ、食物繊維をと考えると、大豆は大豆のまま食べるのが良いかもしれません。

ではどうやって?

乾物の大豆を買ってきて、300gで300円くらいでしょうか。
ボールに入れてざっと洗い、ザルに取ります。
鍋に移して水を入れて一晩おきます。短時間の加熱で済むので圧力鍋がお勧めです。

一晩おいて水をたっぷり吸った大豆をそのまま火にかけ柔らかくなるまで茹でます。
圧力鍋だと蒸気が出てから10分くらい。

茹でて柔らかくなった大豆はそのまま食べても美味しいのですが、
定番のひじき煮に入れたり、豚汁に入れたり、キーマカレーにチリコンカン、
色々な料理に合います。

茹でた大豆は冷蔵庫に入れていても傷みやすいので、すぐ食べるのでなければ
保存袋に入れ平らに伸ばして冷凍庫保存です。

煮汁ももったいないので、スープやカレーに。
豚汁に使えば身も汁も取れるし、味噌は大豆からできているので相性ぴったりです。
煮汁も日持ちするものではないので、すぐ使うか冷凍保存にしてください。

先日お好み焼きを作るときだし汁の代わりに大豆の煮汁を使ってみましたが、
味的に全く問題ありませんでした。

スペイン風オムレツのじゃが芋の代わりにしたり、中華風の炒め物に入れたりと使い方は無限大。

時間がなかったり、面倒であれば缶詰や紙パックに入った茹で大豆を利用してもいいですよね。

高タンパクで低カロリーということでサラダチキンという名の鶏むね肉を
常食にしている方が多くいらっしゃいますが、食物繊維も同時に摂れる大豆は優秀な食材です。

 

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