二十日大根と芋茎
次女が「二十日大根が食べたい気分」と言うので
少し距離のある八百屋さんに行ってみました。
子どもたちの通った幼稚園はよく二十日大根を作らせるところでした。
種をまくと本当に20日余りで収穫できるので、
幼い子どもたちが育てるには丁度良かったのでしょう。
収穫した二十日大根は洗って塩をつけて食べます。
「考えてみると何でも塩をつけて食べさせられた気がする」と子どもたち。
素材の持つ味を味わいましょう、と言うことだったのだと思います。
八百屋さんには二十日大根がなかったので代わりに赤蕪を買い
浅漬けにしました。
次女は朝、昼、おやつ、夜と食べています。
浅漬けは銀杏切りにした蕪に塩を少しして馴染ませ、
砂糖、塩、お酢、オリーブオイルを混ぜた液体にローリエと漬け込む簡単なものです。
赤蕪は漬けた後もきれいですね。
八百屋さんには芋茎(ずいき)も売っていたので、
懐かしくなって買ってしまいました。
こんな見た目の野菜です。
祖母がよく作ってくれた思い出があります。
丁寧にアク抜きをして、干し椎茸と鰹だしで煮て
油揚げと豚肉を加えた醤油味。
身体に良さそうな味です。
一緒に買い物に行った次女は
「ママ以外に買った人いるのかな」と言っていますが
吉祥寺の八百屋さんで先週、買われた方はいらっしゃいますか?