八方だし
そろそろ冷たい麺がおいしい季節になってきました。
一年中活躍する八方だしですがこの時期は頻繁に作ります。
八方だしは麺つゆの呼び名の一種、私は友の会(婦人之友の読者の会)で習いました。
市販の麺つゆはたくさんあるのでそれでも全く問題ないのですが、
自宅で八方だしを作る理由は、作っている時の香りにあります。
醤油と鰹節、干し椎茸、昆布、みりんを火にかけていると
「いい匂い」と家族が寄ってきます。
友の会で教わった八方出しは、醤油3カップ、みりん1カップ、料理酒1カップ、
昆布15cm、干し椎茸4枚、鰹節2カップの割合でした。
夏は料理酒の替わりにみりんを2カップにしたり、用途によってアレンジが効くところも
自宅で作る利点です。
そしてもう一つ、出汁を取った後の出汁殻も再利用できるところが魅力です。
干し椎茸は炊き込みご飯に入れることもありますが、
鰹節と一緒にフードプロセッサーにかけ、フライパンで炒ってふりかけにします。
最後に白胡麻を振るとふりかけ感が増しますし、香りと食感がプラスされます。
なんだか貧乏くさいと思われるかもしれませんが、これを作っていると、
また家族が「なんかいい匂い」とキッチンに入ってきます。
右は出汁殻の昆布で作った佃煮。
お弁当の隅やおにぎりにの具材に人気の一品です。
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