繕い物
娘のカーディガンを洗ってみると、腕のところがほつれていました。
因みにほつれを発見したのはアイロンをかけようとした夫です。
幸い縫い合わせがほつれていただけだったので朝、明るくなったら直ぐに修繕しました。
繕い物は午前中太陽光が差し込むところに限ります。
細かい手仕事が好きで大概の物は自分で直してしまうので、子どもは(成人)自分で直す気がありません。
私の母も手先が器用な人でしたが、中学くらいからは自分で直していたと思います。
ここにも私の教育の失敗を感じます。今となってはもう無理かも。
最近は「ママはいつまで生きているかわからないから」と自分でやるように言っているのですが
その気になってくれません。
まあ本当にいなくなればどうにかするのでしょうけど。
子どもが幼稚園の頃、教会のキャンプに参加して中学生のお姉さんにとても可愛がってもらいました。
家に帰り子どもの荷物をみるとお姉さんのルーズソックスが混ざっていました。
20数年前、ルーズソックスの全盛期です。
洗ってから返そうとよく見てみると指先が繕ってありました。
明かに自分で直したのだとわかる針仕事でしたが、穴が開いた靴下を繕う中学生に感動!
今頃マキちゃんは素敵な大人になっているでしょう。