春の味
今日、お片づけに伺ったお宅の側に、
収穫したばかりの野菜を売っている農家がありました。
ほうれん草や小松菜、大根、ずいき、はっさくや銀杏といろいろある中、
ふきのとうを見つけ、早速買って帰りました。
山で採れるような状態のよいものではありませんでしたが
家にあった蓮根、さつま芋、大葉と一緒に天ぷらに。
「天ぷらにすれば、何でもおいしい!」というのが
我が家の合言葉ですが、
ふきのとうの天ぷらは、ほろ苦くて本当においしい春の味でした。
ちなみに、我が家の子どもたちは、大葉の天ぷらが大好物です。
ところで、天ぷらのとき天つゆはどうしていますか?
わたしは、自家製八方だしを使っています。
作り方はとっても簡単で、しょうゆ、みりん、酒に
鰹節と干し椎茸、昆布を入れひと煮たちさせ一晩置き、
漉したものを、洗っていないおしょう油のビンなどに入れ保存します。
お水が入っていないので、常温でも長く持ちますよ。
これを、天つゆだけでなく、お素麺のつゆ、煮物、お浸しなど
何にでも使います。
各調味料の量は試行錯誤して我が家の味を決めました。
つゆを漉した後の鰹節や干し椎茸はフードプロセッサーで細かくした後、
炒りごまを足してふりかけにし、昆布は佃煮にします。
いわゆる「つゆ」はいろいろなものが売っていますよね。
もちろん市販のつゆでも構いませんが、
手作りの八方だしは家族の好きな味にでき、
作っている途中も(家中お蕎麦屋さんのようないいにおいがします)、
作った後も、おまけのふりかけや佃煮も楽しめ、お薦めです。
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